新規で治療院や飲食店を開業したいけれど、
開店直後からお客さんが集まるか心配なのであれば、
初めてのプレオープンで集客に悩んでいるなら、
この方法を一度試してみるのはどうでしょうか?
特に、お試しオープンでお客様をしっかり確保したい、
本オープンに向けた土台を作りたいと思っているのなら、
おすすめの方法です。
根本的な問題は、
オープン前に十分な集客対策をしていないことです。
例えば、プレオープンの告知がチラシや一般的な広告で行われるのは、
家の前に掲示された「家売ります!」の看板のようなものです。
看板があること自体は知らせてくれますが、
看板が目立たなかったり、どんな家なのか具体的な情報が
書かれていなかったりすると、
通りすがりの人は「なんだかよくわからない」とスルーしてしまいます。
一方、DMという手法は、直接手に取る手紙のようなもので、
手紙には送り主の顔写真や具体的なオファーが載っており、
個別にアプローチされていると感じます。
これにより、「この家はこんな特徴があって、こんな特典もあるんだ」
と興味を引く要素が多く、
関心を持ってもらいやすくなります。
つまり、オープン前の集客施策として、
DMを使っていくってことなのですが、
最初の開業前であれば、当然、見込み顧客リストなんてないですよね。
そんなときどうすればいいのか。
それは、DMの形をとったポスティングをするんです。
もっと簡単に言うと、
はがきを使ってポスティングをしていくのです。
治療院や飲食店の場合、
そのエリアで商売をしていく、いわゆるローカルビジネスです。
その場合、近隣住民が見込み顧客となるので、
エリアの人に手軽に届くようポスティング配布を行うのです。
チラシではなく、ハガキを使用することで、
個別の手紙として受け取られやすく、関心を引きやすくなります。
また、治療院の場合、
複数の治療メニューから1つだけ無料体験できるオファーを用意し、
幅広いニーズに応えることで、多くの人にアプローチします。
さらに院長のパーソナルな自己紹介も含めることで、信頼感を高めます。
飲食店やローカルビジネスで展開している業種であれば、
同様のアプローチをしていくことは可能です。
事例として、この方法を用いた治療院では、
プレオープンの予約が満席となり、
さらにプレオープンに訪れたお客様の約8割がリピーターとなりました。
結果として、初動の売り上げが大幅に向上しました。
プレオープン前の集客を考えているなら、
近隣エリアにハガキを使ってポスティング配布をしてみましょう。
特にローカルビジネスをしているのであれば、
効果を期待することができるでしょう。