法人向けのサービスを行っていて、
それをDMで集客している場合、
なかなか反応がなくって困っていませんか?
そういったときに使ってみたらいい販促術を
お伝えしますね。
まず、そもそもの問題として
他のDMや広告と差別化できていない点なのです。
DMの中身は力を入れて作っていても、
普通の封筒やハガキで送ってしまっているのであれば、
他の封筒やハガキに埋もれてしまい、
目に止まらない状況にあるのです。
日常的に郵便受けに届くDMやハガキを想像してみてください。
受け取った瞬間、多くの人は「また売り込みか…」と思ってしまい、
目を通す前にゴミ箱に直行させていたりしませんか。
それが法人企業の場合、日々多くのDMが届くため、特に顕著で、
ほかと同じ形式のものは目立たず、
興味をひくことが難しい状態になってしまいます。
まるでありふれた名刺の山に埋もれた一枚のように。。。
この問題に対する解決策は、
「普通とは違う郵便物を送る」ということです。
私達がDMを送るときは、
コーポレートカラーの「鮮やかな緑」の封筒を使って送ります。
これだけでも注意をひくことができるでしょう。
この他の方法だと
一般的なのがボールペンをいれる、でしょうか。
封筒の中に何か紙以外の物が入っているので、
ボコボコしていて「何が入っている?」って思わせることができます。
さらに、予算的な制約がもう少しない場合や、
大きな小物のようなものを入れれるのであれば、
箱を使ったDMも効果的です。
例えばですが、
お中元のような箱を使ってDMを送ると、
受け取った側の「なんだろう?」を引き出すことができ、
自然と開封率が上昇します。
この方法は、人間の「箱を開けて中を確認したい」という
心理を巧みに利用した方法です。
この箱の中に、例えば単語帳のような形でサービスの説明を入れたり、
ユニークなアイテムを同封することで、
更に興味をひくことができます。
これにより、DMを受け取った法人の担当者は、
通常のDMでは感じられない新鮮さを体験し、
興味を持って内容を確認する確率が
飛躍的に高まります。
ある事例では、
この手法を用いた結果、反応率が通常の40倍になったそうです。
DMを箱にして、中に何をいれるのか、
担当者に新鮮な体験をしてもらうためのアイテムはなにかなど
色々と計算しなくてはいけませんが、
反応率が飛躍的に高まるので、
法人営業に行き詰まっていると感じているのであれば、
一度試してみてもいいでしょう。