レベル1だと思うから努力ができる。
ゲームの序盤でなかなか倒せない敵がいてレベリングとかするじゃないですか。
あれって、解りやすいように「努力」単純化したものなのです。
現実でも一緒。
レベルを上げるために努力をする。結局はこれに尽きます。
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最近はしなくなりましたが、
ちょっと前までエニックスのドラクエ10オフラインをやっていました。
敵を倒して経験値を得て、レベルを上げて強くなっていく
昔からあるオーソドックスなタイプのRPGで、
私のようなオールドファンでも楽しめるようにできていました。
確かにゲームではあるのですが、
私は、このRPGのスタイルって
つくずく、私達の成長を単純化したものだよなって思うんです。
レベルを上げて強くなっていきラスボスを倒す
っていう目標達成するところではないです。
(もっと言えば、現実社会では明確な敵はいませんしね)
どういうところがって言いますと、
レベルが低い時にレベリングをするんですが、
(レベルを上げるために雑魚を倒しまくること)
これをする心理と言いますか、
考え方と言いますか、
努力の方向性と言いますか、
それが私達の成長のプロセスを表しているって思うんです。
どういうことかと言うと、
自分がレベル「低い」からレベルを上げるために
努力をするってことが表しています。
極端な話、レベル1だと思ってしまうと、
周りは全部ツヨツヨなので、
どうにかして経験値を積んで、
レベルを上げて、少しでも戦えるようにしていくんです。
周りが全部ツヨツヨ、
戦えるようにするために努力(経験を積む)をする。
これって現実世界の、特にフリーランスの戦い方だと
おもうんです。
自分のレベルが高いと思うと傲慢になります。
でも、自分がどんな経験があるとしても、
どんな実績があったとしても、
自分はレベル1だと、周りはツヨツヨだと思えるのなら、
謙虚に、何でも吸収して、成長していけるとおもうのです。